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シラバス参照
講義名
スポーツ心理学
開講責任部署
花園大学
講義開講時期
前期
講義区分
講義
基準単位数
2
時間
0.00
代表曜日
火曜日
代表時限
2時限
科目ナンバリング
担当教員
職種
氏名
所属
選択なし
◎ 横山 慶一
(文)非常勤講師
授業の概要
身体能力をフルに活かして勝敗を競うスポーツの現場には、日常生活とは異なる脳や精神の働きがある。スポーツ心理学は、スポーツの中での脳や精神の働きを科学的に分析するだけではなく、その働きをうまく活用して競技力の向上や楽しさの創造を目指す学問である。
本講義では、体を動かす脳の仕組みから始めて、「モチベーション低下」「あがり」「スランプ」といったスポーツの中でよく聞く状況の起こる仕組みと対処のヒントを学ぶ。自分がスポーツをするときだけではなく、人にスポーツを指導するときにも活用できる知識を、この講義で見つけてもらいたい。
授業計画表
回
内容
第1回
オリエンテーション(スポーツ心理学とは何か)
第2回
運動制御のメカニズムと巧みな動き
第3回
運動の自動化「体で覚える」
第4回
効果的な運動学習法を考える(1) 運動スキーマ
第5回
効果的な運動学習法を考える(2) 練習法と効率
第6回
動機と意欲
第7回
集中とあがり
第8回
成長期と運動
第9回
熟練選手は何が優れているのか?
第10回
スポーツと性格・パーソナリティ
第11回
スポーツ継続上の障害 スランプ・バーンアウト
第12回
フローとその活用
第13回
メンタルトレーニングの基礎
第14回
スポーツの楽しさとコミットメント
第15回
スポーツ指導者のありかた
授業のテーマ及び到達目標
授業のテーマ:
スポーツの中での脳と精神の働きを科学的に学び、それをスポーツの実践と指導に活かす方法を考える。
到達目標:
スポーツをより長く楽しく続け、うまくなるためには、どうすればよいのか。どのような心理的状況がスポーツをあきらめる原因となりうるのか。これらを知ることで、スポーツのより良い実践者、より良い指導者になることを目指す。
成績評価方法及び留意事項
中間レポートおよび期末筆記試験の成績をもとに評価する。中間レポートの提出は単位取得の必須要件となるため、注意すること。講義への出席率、授業態度も考慮に入れる。その他、受講者への留意事項は授業時に伝える。
参考文献
講義中に適宜紹介する。
テキスト
特になし。講義中に資料を配布する。
準備学習の内容
特になし。