シラバス参照

印刷
講義名 日本史学講読Ⅱ-Ⅰ
開講責任部署 花園大学
講義開講時期 前期 講義区分 講義
基準単位数 1 時間 0.00
代表曜日 金曜日 代表時限 3時限
科目ナンバリング

担当教員
職種氏名所属
 ◎ 平井 上総 

授業の概要 日本中世の史料を講読し、史料読解能力と史料を用いて研究する能力を身につける。
授業計画表
内容
第1回ガイダンス・本講義の狙いと史料読解の基礎知識
第2回史料読解入門
第3回史料読解入門
第4回史料読解入門
第5回担当者による読解
第6回担当者による読解
第7回担当者による読解
第8回担当者による読解
第9回担当者による読解
第10回担当者による読解
第11回担当者による読解
第12回担当者による読解
第13回担当者による読解
第14回担当者による読解
第15回担当者による読解
第16回期末試験
授業のテーマ及び到達目標 室町時代の代表的な日記である『看聞日記』をテキストとして、参加者による輪読を行なう。初回で参加者ごとに担当箇所を決めるので、報告者は自分の担当する部分に関するレジュメを作って報告する。その報告に対して他の参加者が質問し、報告者がその質問に答えるという形で進めていく。
これによって、史料を読み下す能力、史料の内容を理解する能力と、その史料を応用して研究を進める能力を身につける。
成績評価方法及び留意事項 報告内容(60%)、受講態度(20%)、期末試験あるいはレポート(20%)の合計で成績を評価する。
参加者は報告担当者以外も毎回出席すること。担当者が無断欠席した場合、その時点で成績評価の対象外とする。
参考文献 苅米一志『日本史を学ぶための古文書・古記録訓読法』吉川弘文館、2015年
高橋一樹『古記録入門』東京堂出版、2005年
横井清『室町時代の一皇族の生涯』講談社、2002年
テキスト コピーして配布する。
準備学習の内容 報告者は、史料の読み下し、現代語訳、語句・人物説明などを記したレジュメを作成してくる。他の参加者もテキストの該当箇所を読めるようになっておき、議論に参加すること。