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講義名 情報歴史学研究Ⅱ
開講責任部署 花園大学
講義開講時期 後期 講義区分 講義
基準単位数 2 時間 0.00
代表曜日 月曜日 代表時限 2時限
科目ナンバリング

担当教員
職種氏名所属
選択なし◎ 師 茂樹(文)専任教員

授業の概要 情報歴史学においては、歴史に関する情報をコンピュータ内で表現しなければならない。この授業では、近年重要性を増している地理情報データベースについて、フィールドワークに基づくデジタル化の実習を行いながら、歴史情報のデジタル化の技法について学ぶ。
授業計画表
内容予習復習
第1回オリエンテーション、イントロダクション  
第2回地理情報システム等についての確認  
第3回データベース作成に向けて (1) テーマの選定と資料調査 図書館等での資料調査
第4回データベース作成に向けて (2)テーマについての中間発表発表準備資料調査等
第5回データベース作成に向けて (3) テーマの確定  
第6回地理情報データベースの作成 (1) 設計・デザイン 資料調査・フィールドワーク・データ入力(随時)
第7回地理情報データベースの作成 (2) 文字情報の登録 資料調査・フィールドワーク・データ入力(随時)
第8回地理情報データベースの作成 (3) 写真の登録 資料調査・フィールドワーク・データ入力(随時)
第9回地理情報データベースの作成 (4) データの修正等 資料調査・フィールドワーク・データ入力(随時)
第10回中間発表中間発表の準備資料調査・フィールドワーク・データ入力(随時)
第11回地理情報データベースの作成 (5) データの追加・修正 資料調査・フィールドワーク・データ入力(随時)
第12回地理情報データベースの作成 (6) 完成に向けた作業 資料調査・フィールドワーク・データ入力(随時)
第13回データベースの講評  
第14回地理情報データベースの意義  
第15回後期のまとめ・情報歴史学の課題と展望  
授業のテーマ及び到達目標 地理情報システムの基本的な理論と技術、それを応用したデジタルアーカイブの理解。
成績評価方法及び留意事項 平常点20%、実習によって作成したデータベース40%、期末のテストもしくはレポート40%。

※予備登録(人数制限)科目
参考文献 授業で指示する。
テキスト 『情報歴史学入門』(金壽堂出版、2009年)、渡邉英徳『データを紡いで社会につなぐ デジタルアーカイブのつくり方』(講談社現代新書、2013年)
準備学習の内容 課外でのフィールドワーク、資料調査、発表準備などが求められる。