回 | 内容 | 予習 | 復習 |
第1回 | 社会政策と社会福祉政策 「成人」福祉に該当することが社会政策である。 | 社会政策をインターネッキなどで検索してみること | 配布資料の復習 |
第2回 | 社会政策の必要性と社会政策のふたつの領域 市場の失敗と社会政策。社会保障と雇用保障。本講義では、雇用保障に焦点をあてていく。 | 資本主義経済について考える | 配布資料の復習 |
第3回 | 社会政策の学問的系譜。大河内(一男)理論の現代的意義 資本主義。の誕生と社会政策の誕生。労働者の保護・育成と資本主義経済の発展。 | 資本主義経済について考える | 配布資料の復習 |
第4回 | 社会政策本質論争の現代的意義 労働組合、労使関係の役割について学ぶ。企業(組織)、労働者、労働組合、行政、それぞれがあって、資本主義は成り立つことを実感する。 | 資本主義経済と労働組合、労使関係について考える | 配布資料の復習 |
第5回 | 小池(和男)理論の意義について 人間形成における労働の役割について学ぶ。 | 魅力的に働くひとを見つけ、なぜ、そのひとに尾力を感じるのかを考える。 | 配布資料の復習 |
第6回 | 労働とは何かについて考える だれかがだれかの役にたち、社会は形成されている。ここを金銭的なやりとりが支えている。この連鎖の基軸が労働である。 | 自分が感動した労働について考える。 | 配布資料の復習 |
第7回 | ミクロ組織論から学ぶ(その1) 内発的動機づけと外発的動機づけ | どのようにしたらひとは働くのか、働くことと幸福が一致するのはどのような場合かを考える。 | 配布資料の復習 |
第8回 | ミクロ組織論から学ぶ(その2) 怠け防止と仕事の「再定義」。テイラーイズムの意義と限界。マクレガーの意義と限界。 | 怠惰な働き方が実現しているときについて考える。 | 配布資料の復習 |
第9回 | 経済学の巨人から学ぶ サイモン、ウィリアムソンなど経済学の巨人から「雇用」の意義について学ぶ | 長期勤続をしているひとをみつけ、職業人生について、話しを伺う。 | 配布資料の復習 |
第10回 | ミクロ組織論から学ぶ(その3) マーチなどのゴミ箱モデルから雇用の意義について考える | あるひとつのできごとに注目し、その流れについて考察する。 | 配布資料の復習 |
第11回 | ミクロ組織論から学ぶ(その4) 藤本隆宏の「生産システム進化論」と高橋伸夫の「日本型年功制」の意味することと雇用のあり方について学ぶ。 | 「理想の正社員スタイル」について考えてみる | 配布資料の復習 |
第12回 | ミクロ組織論と経済学者から学んだことをふまえ、雇用制度のあり方について考える。 安定した雇用制度の重要性について理解する。 | 「理想の正社員スタイル」について考えてみる | 配布資料の復習 |
第13回 | 日本国憲法と労働基準法 日本の雇用制度を支える社会政策の根本を学ぶ | 憲法を読み返す | 配布資料の復習 |
第14回 | 社会政策としての労働基準法及び労働法に追儺学ぶ 労働基準法を中心に労働法の概要を学ぶ。 | 労働基準法を読む | 配布資料の復習 |
第15回 | まとめ 資本主義社会における労働の役割を理解し、雇用を支える社会政策について総括する。 | 働くことにおける安全・安心の意味についてを認識し、それを支える社会政策のあり方を考える。 | 配布資料の復習とレポーの作成 |